『我が家の竹林を活用したい』
その思いから当ブログは、竹林オーナーの視点からの竹林活用について考えてみます。

今回は竹林オーナーや竹藪問題、竹害に悩む方々に朗報かもしれないお話。
話題の新素材「ナノセルロース」と竹林について。

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1.そもそも「ナノセルロース」って?

「セルロースナノファイバー」とは。炭素繊維に比べ、コスト競争力のある次世代素材。 【ナノセルロース】 ―NAVER まとめ

詳しくはNAVERまとめにゆずります。
植物由来の繊維成分「セルロース」を加工した素材で、多岐にわたる用途で特性を発揮します。
「エコロジー」で「エコノミー」、二重に「エコ」なニクイ奴。

2.竹との相性がバツグン

植物の繊維が材料ということは木材、紙パルプ、植物性の食品廃棄物・・・さまざまな調達先があります。
木材でも細かく加工、それこそナノメートル単位に分解するために、間伐材や剪定した枝でも使えます。
つまり形状を問わない。
こうなれば竹のズバ抜けた繁殖力と成長スピードが活きてくるわけですね。

さらには竹由来のナノセルロースは特殊な性質を示すそうで。
竹は身近な素材ながら、まだまだ未解明な部分も多いみたいです。

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3.竹ナノセルロース 実用化に向けた動き

“竹”から生まれた新素材! 中越パルプ「ナノセルロース」の可能性 ―会社四季報オンライン

こちらの記事、夢がありますねぇ・・・「市場規模は2030年1兆円説も」とか。
中越パルプ工業という会社についてはイイ話を聞きました。

この会社は鹿児島県に川内工場を持ちます。
工場では1998年から国産竹の竹紙の製造に取り組んでいたのですね。
鹿児島県はタケノコ生産がさかんな竹林県、ですがやはり放置竹林による竹害はあるワケで。
そこで地元から竹材の活用法を打診され、工場は竹紙の生産を「コスト高ながら」始めます。
一般に紙の材料としての竹は運搬性・加工性が悪く、コスト高を招くため使われません。
しかし地域問題に取り組むべくあえて挑戦したとか。
うーん、なんともイイ話じゃありませんか!

のちに九州大学と共同でナノセルロースの研究開発をしているのも、竹が結んだ縁にみえます。

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4.まとめ

この業界の発展と、竹材の競争力に期待したいですね。
さーて、竹林オーナーとしてはナニが出来るかなっと♪