こんにちは!毎日のように竹林(東京ドーム1/3個分)と戦い続けるクリハラです。
竹林オーナーの視点から、個人レベルでの竹林活用法について考えています。

今回は竹の葉から抽出したお茶、「笹茶」を仕込んで飲んでみたお話。

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「笹茶、そういうのもあるのか!」

先日に買った『竹 徹底活用術』というムック本に、気になるページがありました。
「笹茶」についての項目です。

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『竹 徹底活用術 荒れた竹林を宝に変える!』
[農山漁村文化協会(2012)農文協]
P.41より
竹は、「竹茹(ちくじょ)」「竹葉(ちくよう)」「竹瀝(ちくれき)」「竹黄(ちくおう)」などとして、『神農本草経(しんのうほうぞうきょう)』(217年頃、中国太古の炎帝神農(えんていしんのう)氏によって記述された書物)にも記載された由緒ある薬草なのです。

なるほど、笹茶はこのうちの「竹葉」の成分を摂るわけですね。
笹なら裏山で採り放題なので、これは試してみるっきゃありません!

効能としては、血液やリンパの流れを良くしてくれるそうで、その結果、

  • 生活習慣病
  • アトピー
  • アレルギー

などの他にも、さまざまな疾患の改善が期待できるそうです。


実際に笹茶を作ってみる

さっそく作業に取り掛かります。

竹の葉を「焼く」

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今回用意したのは、こちら

  • 採りたての竹の葉
  • ガスバーナー
  • 鍋に沸かした熱湯

同書籍には作り方がこうあります。

竹の葉付きの枝をまとめた束(直径10cmほど)に火をつけ、葉が半分ぐらい燃えたところで熱湯の中につけて、そのまま沸騰させます。

記事の中では囲炉裏で鍋に湯を沸かし、囲炉裏の火で焼いています。
しかし、ご家庭のガスコンロでこれをマネしようとすると、言うまでもなく危険です。
特に竹は油分を多く含んでいるのでけっこう派手に燃えます。
そこでぼくは、屋外にてガスバーナーで炙る方法にしました。


焼いたものを「煮出す」

焼いて火のついた葉を消火する様にジュジューッと鍋の熱湯に入れます。
そしてガスコンロに掛け、2,3分煮出したものがこちら↓

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お茶らしき色になっていますね。


カスを漉しとり、完成

しかし、そのままでは葉の燃えカスが大量に混じっていますので、キッチンペーパーなどで漉します。

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完成しました!なかなかにキレイな色ですね。

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笹茶、そのお味は・・・?

さっそく、出来立てをホットでいただきます。
すでに竹のさわやかな香りがしてますね。

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・・・、
・・・・・・、
・・・・・・・・・。

とてもまろやかな舌触りと、ほんのりとした甘み・・・、渋みと苦みがありながらも爽快な味・・・。
要約すると、とても「美味しい」お茶です。


お次は冷やしていただいてみます。

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温度が低いせいか甘さは若干薄れましたが、ホットと比べて渋みが増したので、全体がキリッと引き締まった印象です。
こちらも、とても「美味しい」お茶です。


まとめ

今回の笹茶、作っている時もワクワクして楽しく、出来上がったお茶も美味しくて満足な気分です。
お次は、この笹茶を継続的に飲んで、健康効果をレポートしたいですね。
また、調べてみると市販の笹茶もあるみたいなので、購入して試飲するのも楽しみです。